寝具レンタル【ReBed】初月無料キャンペーン開催中! ※3/31まで

【全く違う】エマスリープ/エアウィーヴのマットレス比較!おすすめや共通点も解説

このページの一部リンクには広告が含まれている場合があります。

「エマ・スリープとエアウィーヴのマットレスで悩んでいる…」という方へ向けた比較記事になります。

実際、エマスリープとエアウィーヴはブランドとしての歴史やマットレスの素材、サポートなど、あらゆる面において全く異なると言ってもよいほどの違いがあります。そのため、この二つのブランドで検討している場合、この記事をご覧いただければご自身にとってどちらが合っているかは明確にわかると思います。

ブランドとしての違いやマットレスの比較、どんな人に向いているかなどについて説明していきます。

エマ・ハイブリッド V2 プラス

(Emma Sleep Japan)

日本人に使いやすいフィット感と弾力を持ち合わせたポケットコイルマットレス。7ゾーニング製法がきめ細やかに体に馴染み、高弾力素材が寝返りをサポートします。従来品よりも吸湿性の高いカバーにアップグレード。100日間トライアルでじっくり自宅でお試しできるため初めての方でも安心です。満足できなかったら手数料ゼロで返品でき、代金が全額返金されます。

この機会にぜひチェックしてみてください。


当サイト限定8,000円オフクーポン掲載中!!

kaiminhacl8000offA

※セールと併用可能


著者情報
高野綾太 上級睡眠健康指導士(第733号)
高野 綾太

上級睡眠健康指導士

【上級睡眠健康指導士】

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

睡眠と寝具の専門家。「睡眠の質」と「生活の質」の両立を手助けするために発信。寝具レンタルサービスReBed[リベッド]を運営。マットレス診断・相談はLINEから

  • 177cm
  • 70kg
  • 標準体型
  • 身長:177cm
  • 体重:70kg
  • 標準体型

詳しいプロフィール

目次

「エマ・スリープ」「エアウィーヴ」とは?ブランドについて

まずは、「エマスリープ」「エアウィーヴ」というブランドにどのような違いがあるか説明します。

エマ・スリープ(Emma Sleep)

ドイツのフランクフルトに本社を構える「Emma Mattress Inc.」では2015年に販売が開始されましたが、日本法人である「Emma Sleep Japan 合同会社(エマ スリープ ジャパン)」は2020年10月に設立されました。

現在では、グループ全体で31カ国の600万人以上の販売実績があるようで、比較的若い会社であるにも関わらず勢いがあることがわかります。

本社がドイツということで、全体的には海外感のある寝心地やデザインなのが特徴的です。また、最近のブランドに多く取り入れられている「フリートライアル(お試し期間・返品保証)」と「長期品質保証」が付いている商品が多いのも魅力です。マットレスであれば100日フリートライアル、10年品質保証となっており、気軽に試せるだけでなく長く使えるサポートとなっています。

エアウィーヴ(airweave)

エアウィーヴ(airweave)は、2004年11月に創立された日本企業「株式会社エアウィーヴ」のブランドです。日本の代表的な寝具ブランドのひとつであり、東京オリンピック選手村へのベッド提供が話題にもなりました。

多くのアスリートや著名人をプロモーションに活用しているため、ご存じの方も多いと思います。そんなエアウィーヴは独自素材「エアファイバー」を採用した寝具が特徴的であり、全てのマットレスにエアファイバーが使われています。釣り糸のような化学繊維を立体的に編み込んだような構造をしており、高い通気性と弾力がポイントの素材です。

エアウィーヴは創立から20年以上経過となりますが、未だ日本寝具ブランドの最前線であり、現在はアメリカや上海、台湾、香港でも寝具を販売しています。若いブランドはないものの、時代に合わせて30日お試し期間などのサービスも対応しています。

エマスリープ・エアウィーヴのマットレスを徹底比較

エマスリープとエアウィーヴのマットレスに関する比較をしていきます。


エマ・スリープ

エアウィーヴ
価格帯(シングル目安)5万円〜15万円7万円〜20万円程度
寝心地・硬さ硬さ:やや柔らかめ、ふつう硬さ:硬め
中材ポケットコイルやウレタンフォームファイバー
ラインナップ【マットレス】
・エマ・ハイブリッドV2
・エマ・ラグジュアリー
・エマ・プレミアムV2
・エマ・オリジナルV2

【敷布団】
・エマ・敷布団プレミアム

トッパー
・エマ・トッパー
 ※生産終了
【マットレス】
・フラッグシップモデル
・ラグジュアリーシリーズ(L03・L01)
・スタンダードシリーズ(S04・S03・S02・S01)

【敷布団】
・スマート Z01(三つ折りタイプ)
・四季布団 和匠 二重奏
・四季布団 和匠
・四季布団

トッパー
・スマート01
・スマート02
・エアウィーヴ01
・エアウィーヴ02
通気性
マットレス耐久性5~10年程度使用可能5~7年程度
中材の水洗い不可可能
生産国中国日本
主な特徴・長期のお試しと品質保証
・振動が伝わりにくい
・デザイン性が高い
・高い通気性と弾力性
・中材を水洗いできて衛生的
・豊富なラインナップ

価格・耐久性・コスパ

パッドを敷いたら、上面側のカバーを被せ、ファスナーを閉めたら完成です。

最も安く手に入るモデルを比較しても、高いモデルを比較しても、エアウィーヴの方が全体的には高価なマットレスだと言えます。エアウィーヴの目安の価格帯「7万円〜20万円程度」は、ラグジュアリーシリーズやフラッグシップモデルを含めていないため、上限はもっと高いです。

エマ・オリジナルV2で仰向け寝をする筆者

さらに、エマスリープは高頻度で大幅セールを行うので、その場合はもっと安く買えます。エマスリープは製造から販売を直結させることでコストカットし、安さを実現しているというのはありますが、素材や品質的にエアウィーヴに大きく劣っているかというとそうではありません。

実際、エアウィーヴは「高価なマットレス」という印象がありますが、原価にかかっているというよりも広告費や中間マージンが上乗せされているイメージです。

そのため価格を考えると間違いなくエマスリープの方が安く手に入り、耐久性も大きくは変わらないためエマの方がコスパが良いと言えるでしょう。ただし、寝心地や機能性に関しては全く異なり、単純なコスパの比較はできないことは把握しておいてください。

寝心地・硬さ

カバーを外したエマ・マットレス ハイブリッドに手を押し込む筆者。

エマスリープはコイルやウレタンなどの複数層構造により、沈んでほしい部分は沈み、支えてほしい腰部分はほどよく支えてくれる寝心地です。全てのベッドマットレスにコイルが採用されており、コイルの弾力で寝返りがしやすいのも特徴の一つです。全体的に「やや柔らかめ〜ふつう」の硬さであり、比較的万人受けしやすい寝心地です。

エアウィーヴの中の素材は自宅のシャワーで洗える

エアウィーヴはモデルによって少し柔らかめに作られているものもありますが、それでも一般的なマットレスの中では硬い部類になります。エアウィーヴのファイバー素材「エアファイバー」は日本人仕様でかなり硬めに作られていて、今まで敷布団で寝ていた人が移行しても使いやすい程度の寝心地です。硬さも弾力も兼ね備えているので、エマスリープよりも寝返りがしやすくなっています。ただし、やはりフィット性に関してはそこまで高くないので、反り腰が浮いてしまうのが気になる方や、横向き寝で肩が沈み込んでほしいという方にはエマの方が向いています。

どちらも寝心地が良いですが、寝心地のタイプが違うため、ご自身に合う方を選択するのがベストです。

中材(中の素材)

ポケットコイルマットレスの写真

エマスリープのマットレスは、現在はポケットコイルマットレスのみとなっています。以前はウレタンフォームマットレスもありましたが、アンケートや売れ行きなどから判断してポケットコイルに舵を切ったようです。

ポケットコイルマットレスとは、一つひとつ独立したコイルを数百個以上も並べた構造をしており、点で支える機能性を持つため体の曲面に柔軟にフィットしやすいんですよね。ポケットコイルと言っても詰め物にウレタンフォームが使われており、実態としてはコイルとウレタンのハイブリッドのような形になります。コイル(スプリング)は金属であるため、安定感があってマットレスがずれにくかったり、重厚感ある質感にもつながります。モデルによってコイルやウレタンフォームの硬さなどを変えることで様々な機能性を持たせています。

ファイバーマットレスの写真

エアウィーヴのマットレスは全てファイバー素材(独自の「エアファイバー」)で作られています。ファイバーは90%以上が空気層のため非常に通気性がよく、ポリエチレン樹脂からできているため水洗いも可能になっています。弾力性にも長けているので蒸れにくさ・寝返りのしやすさを両立していますが、構造上、耐久性がやや低いのが欠点です。

素材耐久性体圧分散性寝返りのしやすさ通気性
高弾性ウレタン テーブル イメージ
高反発ウレタン
高反発ウレタンマットレス
ウレタン
低反発ウレタンマットレス
低反発ウレタン
ポケットコイルマットレス
ポケットコイル
ボンネルコイルマットレス
ボンネルコイル
高反発ファイバーマットレス
ファイバー
ラテックス素材のマットレスの写真。
ラテックス
マットレスの素材比較表(目安)

ラインナップ

エマ・スリープ【マットレス】
エマ・ハイブリッドV2
エマ・ラグジュアリー
エマ・プレミアムV2
エマ・オリジナルV2

【敷布団】
エマ・敷布団プレミアム

トッパー
エマ・トッパー
 ※生産終了
エアウィーヴ【マットレス】
・フラッグシップモデル
・ラグジュアリーシリーズ(L03・L01)
・スタンダードシリーズ(S04・S03・S02・S01)

【敷布団】
・スマート Z01(三つ折りタイプ)
・四季布団 和匠 二重奏
・四季布団 和匠
・四季布団

トッパー
・スマート01
・スマート02
・エアウィーヴ01
・エアウィーヴ02

ベッドマットレス、敷布団、トッパー、全てにおいてエアウィーヴの方がラインナップは多いです。それだけユーザーの需要に応えやすいという利点と同時に、どのモデルが自分に合っているかの選択が少し難しくなりますね。

エマスリープは新めのブランドということもあり、マットレスの新モデル開発やモデルチェンジをそれなりに多く行います。タイミングによっては上記表と異なる可能性もありますが、安価モデル・通常モデル・高級モデルと一通り出尽くした印象はあります。

通気性

通気性に関してはエアウィーヴが圧勝です。ファイバー素材は体積の90%以上が空気のため、通気性抜群で蒸れにくい構造になっています。湿気がこもらない構造のため、カビ・ダニの心配もほとんど要りません。ただし、通気性が良すぎることで冬は寒いという意見もあります。エアウィーヴはカバーも通気性重視で作られていて、マットレスの良さを最大限活かしています。汗をかいても吸湿性・放湿性の高い生地がサッと乾かしてくれる印象です。

エマスリープの通気性はモデルによっても結構変わってきますが、いずれにせよエアウィーヴよりは劣ります。とはいっても、通気性が悪いわけではなく、オリジナルV2に関してはかなり通気性が高い方です。良い寝心地を失わない程度に詰め物を最小限にしているため、空気層の割合が非常に大きいマットレスだといえます。エマはどのマットレスのカバーもサラサラとした生地を採用していますが、ふわふわ感も大切にしているため、中材・カバーともにエアウィーヴに軍配が上がります。

衛生面

中材の洗濯に関しては、エマスリープは水で洗えませんが、エアウィーヴは可能です。中材が水洗いできることで、ダニやカビの抑制や液体汚れの洗浄が可能となります。アレルギー持ちの方や小さなお子様がいる家庭などにおいて安心です。

とはいえ、エマスリープもカバーは水洗い可能ですので、こまめなメンテナンスを心がければ特に問題ありません。

エマスリープ・エアウィーヴのマットレスはこんな人におすすめ!

エマ・スリープはどんな人に向いている?

エマスリープとエアウィーヴを比較した際に、エマスリープの方が適しているタイプは以下の通りです。

  • 体に馴染むようなフィット感が好み
  • コストをそれなりに抑えつつも、寝心地の良いマットレスがいい
  • 隣で寝る人への振動を最小限に抑えたい
  • 100日間の長期トライアルでじっくり体に合うか確かめたい

その中でも、どのモデルがおすすめかタイプ別にまとめると以下の通りです。

モデル名価格特徴
とにかく低価格がいいエマ・オリジナル V2

49,500円~

最も安価なモデル。ポケットコイルでフィット性と通気性が高い
コスパが良いものを選びたいエマ・ハイブリッド V2

133,000円~

スタンダードモデル。寝心地が硬さにクセが少なく、多くの人に向いている。寝返りのしやすさも申し分ない
体圧分散性が高いものにしたいエマ・プレミアム V2

198,400円~

低反発層を採用したポケットコイルマットレス。サポート力や通気性がありながらも、柔軟に体に馴染む
極上のフィット感と跳ね返りを体験したいエマ・ラグジュアリー

373,000円~

最上位モデル。ゴムのようなグリッド状のTPE素材を採用することで、フィット感・弾力・通気性を両立

実際にエマスリープのマットレスを使用して詳しくレビューをしていますので参考にしてみてください。

エアウィーヴはどんな人に向いている?

エマスリープとエアウィーヴを比較した際に、エアウィーヴの方が適しているタイプは以下の通りです。

  • 汗をかきやすいため通気性が高いマットレスにしたい
  • 硬めで寝返りがしやすく、腰の負担が軽減するマットレスがいい
  • 小さな子供と使うため、中材が水洗いできるものにしたい

その中でも、どのモデルがおすすめかタイプ別にまとめると以下の通りです。

モデル名価格特徴
コスパの良いモデルを選びたいS01

115,500円~

エアウィーヴの基本性能をそのままに。お求めやすい価格のエントリーモデル
硬すぎずフィット感もプラスしたいS03

198,000円~

3エリアの中材をそれぞれ裏返すことで柔らかめの寝心地にもカスタマイズ可能
腰をサポートしつつもフィット感もほしいS04

269,500円~

S03に加えて、腰部分にサポート力を増して寝返りをしやすくしたモデル
床置きして使いたいスマート Z01

77,000円~

底つきを感じさせない安定感と、床に直置きでも安心の高通気性三つ折りマットレス

エマスリープとエアウィーヴの共通点【この点はどちらを選んでも安心!】

ポケットコイルマットレスがメインの「エマスリープ」とエアファイバー素材の「エアウィーヴ」ですが、逆に共通している点をご紹介します。

  • 弾力があり寝返りを打ちやすい
  • シングルサイズからキングサイズまで選択可能
  • 専用の寝具や装飾品がある
  • フリートライアル(お試し期間、返品保証)が付いている

この点に関しては、どちらのブランドを選択しても問題ないので安心してください。

弾力があり寝返りを打ちやすい

エマ・オリジナルV2で寝返りを打つ筆者。

睡眠中の寝返りは非常に大事です。十分に寝返りを打てないと長時間体の一部が圧迫され、血流が滞ることで休息が阻害されてしまいます。

エマスリープは弾力のあるコイルとウレタンフォームによって寝返りが打ちやすくなっていて、エアウィーヴは復元性の高いエアファイバーを使うことで寝返りを打ちやすいマットレスになっています。

シングルサイズからキングサイズまで選択可能

一応、どちらもシングルサイズからキングサイズまで取り扱いあり、一人もしくは家族で寝られるマットレスを探している人、どちらでも対応可能です。ライフスタイルの変化で必要なサイズが変わっても、サイズ違いを購入できます。

しかし、エアウィーヴの一部商品はキングまでのサイズ展開がないものもあるので、購入する際には気をつけてください。

専用の寝具や装飾品がある

エマスリープ・エアウィーヴ、どちらのブランドもマットレスだけでなく枕やベッドフレーム、プロテクターなどの他寝具も販売されています。

ぴったり合うように設計されているので、合わせて購入すれば寝室に統一感が出て毎日の満足感がかなり上がるでしょう。エマスリープにはベッドフレームもあるので、気になる方はチェックしてみてください。

フリートライアル(お試し期間、返品保証)が付いている

どちらのブランドにもフリートライアル(お試し期間、返品保証)があります。もし体に合わなければ返品が可能で、本体代金は返金してもらえます。

エマスリープは100日間、エアウィーヴは30日間です。返品送料についてはエマスリープは無料、エアウィーヴは有料となっていますので注意してください。

まとめ

この記事では、エマスリープとエアウィーヴを徹底的に比較してみました。

全体的に大きく異なるブランドであり、この二つのブランドで悩んでいる場合は、自分がどちらに適しているかがハッキリとしたことと思います。

わかりやすく詳細に比較したつもりではありますが、わからない点や気になる点がありましたらLINE Officialで個別で対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

→快眠ハックにLINEで相談する

当サイトの記事が参考になりましたら、SNSや知り合いの方へシェアしていただけると幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次